INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
お母さんからのメール
JUGEMテーマ:

本日は二日酔いです。
赤坂の天ぷら屋で呑み、そのあとゴールデン街に流れ、ママさんをする傍らプロのカウンセラーもやっているS子さんにこのブログを「愛読してるー」とホメられ、その他でもなんだかいい気持ちになり、帰ろうとしたら引き留める人がいて、「ウコンの力」も空しく二日酔いとなりました。
というわけで、本日書こうとしていたしつけの話は明日に押しやって、いただいたメールをご紹介します。

**以下メール**

大変ごぶさたしております。
****と申します。
2003年に、クラシック音楽のメルマガの執筆についての
カウンセリングをお願いしたこともある者です。
村松先生には、その後、私のセミナーにもお越しいただきました。

…と書けば、思い出していただけるでしょうか。
その節は本当にお世話になりました。
先生に教えていただいたことは、
あの後も、自分の中で生きています。
村松先生のメルマガも変わらず拝読し、
ブログも毎日楽しみにしております。

今日のブログを拝見し、
「なるほどなーーーーーー!!」と膝を打ち、
思わずメールをさせていただいた次第です。

というのも、私は、2005年秋のブンカの日に、
「永過ぎた春」に終止符を打ち、ケッコンし、
超マル高出産(産んで3カ月後には四十路突入!)で、
現在2歳1カ月の男の子の親となりました。

ちなみに妊娠して数カ月で会社はスッパリ辞め、
興味のモードも全く切り替わってしまいました。
音楽もBGM的に聴くのがやっとで、
クラシックメルマガも休刊中です…(汗)

さて、「魔の2歳児」、しかも男の子の相手は、
この年には体力的に厳しいものもありますが、
若いママよりも精神的には余裕もあり、
(10年早かったら、あまりの大変さに私は虐待ママになってたと思います…。
やりたいことをわりとやってからの子育てなので、
いろいろなことに未練なくやれてます)
多少のことには親のための「忍耐力養成講座」だと思いつつ、
毎日楽しくやっております。

何よりも、言語発達過程の観察は本当に面白いですね。
最近では、絵本をこちらが言う前にどんどん先読みして、
ニヤッと笑ったりしているので、こちらも笑えます。
「言いまつがい」にも(笑)

今日の村松先生のブログですが、早期教育への警鐘を鳴らすものとして、
非常に大切な示唆に富んだ内容でした。

私の周りにも、音楽だの体操だのと、
2歳になるかならないかのうちに、早期教育に熱心な親が
たくさんいます。
子どもへの期待の高さのあまり、すでに子どもは休む暇なく
いろいろなことをさせられていて、
見ているこちらのほうがつらくなったりすることも珍しくありません。

私のほうではそうした親を内心冷ややかに眺めているのですが、
それでも何かしてあげたほうがいいのか…と、結構心は揺れるのですよ。

しかし、次のくだりを見て、私の気持ちは決まりました!
とりあえずは、毎日精いっぱい子どもに向かい合って、
話しかけをして、相手をしている、今のままでいいや、と(笑)

>親は子どもに奉仕するのではありません。
>親は親で自分として生きます。
>でも、片眼で子どもに危険がないか、
>整えてやったほうがいい環境はないか、いつも見ています。
>そういう関係が子どもがいちばんのびのびと育ちます。

本当に大切なことを教えていただき、ありがとうございました。
mixiのマイミク(ママ友が多いです)にもブログを紹介し、
みんなにも読んでもらおうと思います。
一人でも多くの方に村松先生のブログを読んでいただきたいと
私も心から願っております。(ポチッ!も忘れずしております)

本当はまだまだ書き足りないのですが、
そろそろ息子が昼寝から起きる頃ですので、
戦闘態勢を整えたいと思います(笑)

では、村松先生もお元気でご活躍くださいませ。
私も日々のブログを心の支えに、頑張ります。
明日(?)のしつけの話、楽しみです!!

それと、リクエストですが、「子どもの叱り方」の話もお願いします。

昨日会った仲良しのママ友さんが、ものすごく悩んでいたので…。
彼女は私より10歳も下ですが、いわゆる「肝っ玉かあさん」タイプで、
2歳3カ月の男の子を思い切り叱り飛ばし、手を出すことも厭わない、
(といっても、それは他の子・人に迷惑をかけた時限定だそう)
なかなかいまどき珍しい、根性の据わった子なのですが、
その怒り方のあまりの激しさに、周囲がびっくりして、
「2歳児相手に、そりゃやり過ぎ」といろいろ言われるとのこと。
私はそうした現場を直接見たことはないのですが…。

彼女曰く「怒って叩くこともすごく気力がいること。
親の愛情があれば伝わるんだ」と。
私は子どもに手は上げられないかな…。
何に関しても辛抱強く、理由を言い聞かせながら諭す、という感じです。
が、なかなか分かってもらえませんが… (笑)

…と書いていると、エンドレスになりそうですので、
本当にこのへんで失礼いたします。


**
●村松コメント

やはり、早期教育かなり流行っているのですね。

体育や音楽は内容によっては抵抗なく入れるのでいいと思いますが、知育を早く始めるのは賛成できません。身体や心の器を作るエネルギーを知識を入れるために使ってしまうからです。

親がそんなに教育熱心ならば、自己教育をしてみろ、と言いたくなります。
親も自分の習い事をすればいいのです。
でも、教育熱心な親の多くは、自分は動かずに後ろから子どものお尻だけを叩くような気がします。
自分の成長が止まった親が過剰に子どもに期待をかけるのです。
でも、親がムリなものは、子どももムリです。

ムリをしたものは必ず後で現れますが、何年も経って現れたら親はその因果関係をつかめないでしょう。
心のことは長い目で見る習慣をつけないといけません。

子どもの叱り方、リクエストいただきました。
あす、たぶんお答えできると思います。

**
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家族 / comments(6) / trackbacks(0)
Comment








フランスのマンガとか、これだけへんなタッチですね。
from. 村松恒平 / 2009/09/12 12:37 PM
今日の絵は、線は、不思議だー
いろいろに見えてきた・・・
from. てくてく / 2009/09/12 11:31 AM
Kさん

心は言葉で呪いをかけるとある部分だけがエネルギーが流れなくなり、成長が止まります。
これは外面的には、ちょっとしたけっかけでもなります。

だから、人の心の中には発育不全の部分がときどき取り残されてしまいます。

そこをほぐすことができるのは、本人が気づいたときだけです。

年齢を重ねるとどうにもならなくなります。

親の老いを見つめるのも、勉強ですね。

>「母と娘」の心理的結びつき

これだけを切り離して語るというのは、私の範疇とは微妙にズレています。
ただ、少しだけこの先の話に出てくるかもしれません。

from. 村松恒平 / 2009/09/11 9:34 PM
9月9日のコメント欄でお世話になりました。Kと申します。

「大切なこと」を書いてある、とブログの中でおっしゃってくださってありがとうござます。嬉しかったです。

>自分の成長が止まった親が過剰に子どもに期待をかけるのです。

私の母親はまさに、こういうタイプの女性でした。
今、母は67歳。
私は33歳。

私の母は、非常に悲観的に物事を考えます。
こちらがどんなに情況を説明しても、自分の世界観が正しいと思い込んでいます。

昔の母は威圧的かと思えば、娘に日常の愚痴をひたすら言い続ける。
無言の「甘え」がとても強い人でした。

このごろ、母と話をすると、
近所の子どもと会話している気分になります。

少し前までは、私が大人になったせいだろうと思っていました。
しかし実は、私が幼い頃から、母は子どもであって、私は大人であったのでは?と思うようになりました。
つまり立場が逆転していた、ということです。
物質的な環境世界において、母は大人として働いていました。
外に仕事を持ち、家でもちゃんと家事をこなす。
子ども服を作る。毎日子どもをお風呂に入れる。

しかし精神的な環境では子どもとして生きていました。
例えば、私が台所にたって食事を作ることを嫌がる。しかし、私が朝食の作り方がなっていない、と怒る。
(私が食事を本格的につくれるようになったのは、子どもが生まれてからです。最初はパスタすら満足につくれませんでした。しかし今ではレストランの食事を再現できるようになりました。)
子どもたちが部屋掃除をしても、自分が気に入らないから、と再度やり直す。
子どもたちの話を聞かず、一方的に自分の環境を嘆く。ちゃんと聞かない家族は冷たい、愛がない、となじる。など。
(すみません、具体的に書くと愚痴になってしまいますね)

母は私に「勉強の出来る子」「母の気持ちを全て受け止めてくれる子」という過剰な期待をかけていました。
まさに「成長の止まった親」でした。

なぜ、こういう親が生まれたのか、現在調査中です。
一時は戦争が彼女を狂わせたのか?とも思いました。
しかし、戦争中でも健全な精神発達をした人もいます。

いつか「母と娘」の心理的結びつきのメカニズムのお話を聞かせてください。
よろしくおねがいいたします。
from. K / 2009/09/11 7:49 PM
楽しむこと、いちばん大切です。

子どもの遊びには、発達の栄養が詰まっているからね。
思い切り遊ぶのが大切だけれども、いまは、すっかりゲームが主流になってしまいました。

大人も子どもも、もっと創造的に遊びましょう。
from. 村松恒平 / 2009/09/11 5:46 PM
早期教育、習い事。当の本人の心が動かなければ、させられているだけのむなしいものですね。

その時子どもの心が動いているかいないか・・・。

こどもたちのその顔を見ているとイヤイヤやっているのか、心から楽しんでいるのか・・・・ありありとわかります。

心から楽しめること、親も子も、見つけていきたいです。
from. kind / 2009/09/11 5:41 PM
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