INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
静かな時間が怖い
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静かな時間、沈黙してる時間、自分と向き合う時間が怖い、という様子をしている人をときどき見かけます。
いつも、外からの印象を自分にインプットしてせかせかとしている。
とても本人にとっては意味ありげなのですけど、騒がしいだけであまり実がない人がいます。

北欧の映画や絵画を見ると、日本人の感覚からすると、とても無口で静かに生活している人が出てきますね。
昨年、ウィルヘルム・ハンマースホイというデンマークの画家の展覧会のレビューを書いたのですが、北欧のイメージが知りたければ、このリンクの絵を見てください。


絵を見ただけで静まりかえっていて、違う精神が流れていますでしょう。こういう世界にはテレビのお笑い番組がガンガン鳴っているなどはありえません。

この展覧会を見たあと、スウェーデン人と結婚した女性に話を聞く機会があったのですが、映画や絵画だけでなく、北欧人は実際に物静かで個人の領域と時間を大切にしていると聞きました。

だから、いつも何かのノイズで気を紛らわしている、というのは、人の心の共通の性質ではないのです。
人の身体が共通の構造、性質を持つように、人の心も共通の構造、性質があります。その共通性の上に、地域の文化、時代の文化というものが成り立って、差異が生じているのです。

北欧人が正しい基準というわけではありませんが、日本の数十年前と比べても、現代の日本はやや狂躁的な加熱状態にあります。
自分の静かな時間を大切にして、それを奪われることを苦痛に思う、という人が世界にはたくさんいます。
そういう基準を失うべきではありません。

ところが、日本人には、立ち止まって静かな時間が来ることを恐れている人がたくさんいるように見えます。

どうしてこんなにせかせかとしてしまうのでしょうか?

(まだ空虚に入りませんでした……流れのままに…予告しないことにします)


心のエネルギーの法則 / comments(2) / trackbacks(0)
Comment








協調性という言葉もありますね。
誰が作ったのでしょう。
英語の翻訳語ではなさそうな気もします。

人といるときは協調しても、自分の精神のスペースは守る、お互いに尊重する、という感覚がもうすこし行き渡るといいですね。
from. 村松恒平 / 2009/08/01 10:51 AM
「自分の静かな時間を大切にして、それを奪われることを苦痛に思う」若い頃の自分はまさしくそうでした。
今も割とそうですけど。当時はそんな自分はなんと協調性のない事よ、と思っていました。
from. Mr.Spice / 2009/07/31 8:12 PM
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