INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
内面の声を聞く 2(瞑想の意義)
テレビの悪口を書きましたが、私も何かイライラしたときなど、感情紛らすために、テレビをつけてダラダラとザッピングしたりします。
そういう気分転換の道具としてはけっこういいのです。

ただ一日の中のある時間は、そういう刺激を切って、自分の内面と向き合うことが大切です。
忙しければ、5分か10分でもかまわないのです。
日常の心の波立ちをおさめた素の状態、これを一つの基準として身体と心が忘れなければいいのです。

素に戻るというのは一つの瞑想なのです。
目をつぶり、音楽もかかっていたら消して、外から入ってくる情報を消します。
外から入ってきた印象の残像、耳鳴りのようなもの、そういう波立ちがおさまるまで静かに座っていましょう。

波立ちが収まってくると、今度は内側から雑念が湧いてきます。
でも、雑念は外から入ってきた印象ではなくて、内側から来ています。
この変化が大切です。

ここでいう「内側」の本質は「言葉以前」のエネルギーです。
だから、体験していることを無理に言葉に置き換えないほうがいいのです。
それでも言葉が出て来たら、どんどん出るに任せましょう。
干渉したりコントロールせずに、ただそのまま感じていることが大切です。

5分と言ったら「そんなに短くていいの?」と思いませんでしたか?
でも、実際に目をつぶって座ると5分は短くないです。

短時間でも、外側から来た印象の波立ちがいったん切断される、ということが大切です。
地形が道路で切断されたような場所で、地層の切断面が見えることがありますね。
一回断ち切る、ということさえすれば、自分の心の客観像が一瞬垣間見えるのです。
そして、自然に変化が生まれます。

瞑想というと、何か難しいことのように思うでしょうが、本質はそういうシンプルなことだとわかれば、生活にとりいれやすいでしょう?
超能力が身に付いたり、神様や龍のイメージが出てくるようなことを期待する人もいると思いますが、それは迷妄に陥りやすい道です。
ここでいうのは、そういうプラスアルファを求めることではなくて、ゼロにリセットすることです。

目盛りをときどきゼロに戻すと、感受性も基準を取り戻して、大きくズレていくことはなくなります。

ただ、そういう素の状態に戻るのさえコワい、という極端な場合のことを次回に書きます。
(空虚さについて書くはずが瞑想に寄り道をしてしまいました。それは次回に)






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