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 〜ナチュラルに生きる方法論序説
【成長しない男はまたぎ越せ!】
【成長しない男はまたぎ越せ!】

すてきな男性だと思っていたけれども、つきあってみたら急に色褪せた、女性ならそういう体験をすることがあるでしょう。

そんなとき、失敗した、と思ってはいけません。
だって、つきあってみるまではわからなかったんだから。
わかったことに本質があります。
わかったことによって、あなたは一皮剥けた、脱皮して成長したのです。

わかったら、その男のもとは去ることです。
「用が済んだ」のです。

その男性は、成長するためのある種の摩擦材であったと考えることです。

株のような投資では「見切り千両」と言われます。
自分の買った株が下がったときに損をしても小さな損のうちに手放せば、傷が少ないということです。

5〜10パーセントくらい下がったときに決断するのが最良です。
40〜50パーセントも下がったら、悔しくて、あるい取り返す算段が考えにくく、もう売れなくなります。

そういうのを塩漬け状態といいます。

男性の値打ちが暴落したときには、塩漬けにしてはいけません。
あなたの成長、生命、愛が塩漬けになってしまいます。

愛は成長や生命と結びついています。
欲望や執着と結びついたもの(ドラマではこういうものが愛めいたものとして描かれますが)は、堕落した形態です。

自分が成長することが大切で、ある意味で非情なものです。
甘いだけの恋は一面でしかありません。

恋愛には陶酔がありますが、その本質はかなり残酷なものではないかと思います。
ある人に恋をして、それが失われたときに、自分の生きている意味すらも失われたように感じることがあります。
まだ恋愛の麻酔がかかっているから、それに耐えられるのかもしれません。

たぶんすごく変わったホルモンがでて、心身は特殊な状態に置かれているのです。
そのときの陶酔感は至上のものですが、その対象が失われたときには禁断症状が出るのです。

それは一つの試練、イニシエーションです。
人はそれを越えて成長していかないといけない。

近頃の若い人でそこまでの深い感情体験としての恋愛をする人は少ないかもしれませんが、ある比率ではいるでしょう。

僕の長年の自他の観察によれば、このような恋愛の喪失のショックは最も重症な場合、癒えるまでに半年かかります。
なぜかみんな半年なのです。

人の細胞がすべて入れ替わるまで昔は6年かかると言われていたと思うのですが、近頃では半年でほとんどの細胞が入れ替わると言われているようです。
そういうことと関係あるかもしれません。

半年以上という人は、その状態に執着しているといえます。
和田誠さんに『お楽しみはこれからだ』という映画の名台詞を集めたイラスト入りの本がありました。
その中に失恋した男にバーテンダーが「だんな、海には魚がたくさんいますぜ」と言うのがありました。記憶なので正確な言葉ではありませんが、たいへん印象に残っています。
恋愛の主観性と客観性を短く言い切っていますね。

一人に執着しなくても、他にも女性はいますぜ、と言ったのです。

海には魚がたくさんいて、特別なお魚なんていないのです。
あるいはあんまりいない。
少しはいるかな……?

10年以上も前の好きだった人のことを「あれ以上の人はいない」と言っていた女性がいましたが、そんなことでは成長が止まってしまうのです。
長くて半年です。
できれば、3日くらいで切り替えてもいい。

相手に幻滅するのは、つきあい始めとは限りません。
ある人とつきあったとして、男性はあるレベルに留まっているのに、女性はどんどん成長してしまうということがあるのです。
もちろん逆もあるでしょう。

レベルといってもいろいろなレベルがありますね。経済もあれば知性もある。精神性やセンスもある。僕としては、その人の本質的なもの発露して生きるレベルを重視したいですが、まあ、他にもいろいろなレベルがあるわけです。

女性のほうが男性より収入がよくなったら、男性が非常に不機嫌になってうまくいかなくなったなんて話をよく聞きます。
収入で社会的に優越していると思っていたから男に余裕があった。
それが失われたときに、男の限界が急に見えてくることがあります。

つまり、男は意識的、無意識的に主導権争いをしていて支配的な立場にあったのです。
それが崩れると立て直せない。
別に優位に立たなくても対等でいいと思うのですがね。
収入で負けたら卑屈になる、ということは、勝っているときはいばっていたわけです。
男と女の生活には他にもいろいろな面があります。
そんな一つのものさしなどで全ては測れない。

日本的な単純な言葉でいうと、「器が小さい」ということになります。
そういう器の小ささも含めて愛せるなら、あらかじめこっそり収入で勝たないようにしておくことです。
愛せないなら、あるいは自分の仕事が大事なら別れるしかない。

金銭的な例はわかりやすいから上げましたが、つきあい始めたときは、まだお互いに同じようなレベルで波長があっていたものが、数ヶ月、数年のうちに、どちらかが成長してしまう。あるいは潜在的な差が顕在化してくる、ということがあるものです。

そういうときに別の面でそれを補いあうものがあるかどうかということです。
収入が少なくても、やさしくて誠実であればそれでいいとか。
他人から見てどんなに理不尽に見えても、本人同士が納得していればいいのです。

本人同士が納得しているようにみえても、DVやヒモのような場合は同じではありません。
このような場合は、心理的に、あるいはホルモンの分泌的に強力なクセがついてしまっていて、本人の意志よりも支配的です。
簡単にいうと依存ということです。

これは周囲が忠告したり助けたほうがいいです。
ただやはり最後は本人の意志が発動しなければ、周りがやきもきしてもどうにもなりません。
期間が長いと手遅れになります。
宗教の洗脳か、一生治らない病気のようになってしまいます。

恋をしても自分の意志を保ち続けることです。
恋愛や結婚はゴールではなく、プロセスなのです。
「早く結婚を決めて楽になりたい」なんて思っていたらダメです。

結婚などは想像以上に修行の始まりに過ぎません。

女性がいつオバサンになるか、考えていたのですが、今わかりました!
「楽になりたい」人がどんどんオバサン化していくのです。

あれは、ある意味ではとても楽な存在形態なのです。

オバサンという存在に脱落せずに女であり続けるためには意志が必要です。
意志を保っていると、恋愛も結婚もよい張りを保って成熟していきます。
惰性に流れれば、そこにいろいろな澱(おり)が溜まってエネルギーが淀んでいきます。
そうすると成長が止まるのです。

理想はカップルが女性も男性もともに成長していくことです。
そのことについてはまた書きます(たぶん)。


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Comment








そうなのですね。わかりました。
from. でんでら / 2015/03/06 7:06 PM
僕が興味があるのは直観のほうです
from. 村松恒平 / 2015/03/06 6:52 PM
はい、知ってます。
from. でんでら / 2015/03/06 4:55 PM
励ます、勇気づけるは僕の仕事です。

前向きに受け取ってもらえるととてもありがたい。

直観って書くこともあるの知ってますか?
from. 村松恒平 / 2015/03/06 3:34 PM
この記事、励まされるから、大好きです!!

今度、「直感」について先生のお話をお聞きしたいです。
(漠然としていてすみません。)
from. でんでら / 2015/03/06 3:22 PM
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