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 〜ナチュラルに生きる方法論序説
【恋愛において没個性化戦略は苦戦する】
【恋愛において没個性化戦略は苦戦する】

最近のブログ記事には、
「男性がいやがるあなたの7つのクセ」とか、「誰にでも好感をもたれる8つの言い方」とか、そういう記事多いですね。
思わず読んでしまうけれども、内容はあまりないよう。

こういうのを真に受けてはいけません。
誰かが嫌がるのではないか、好かれないのではないか、こうしたら好かれるのではないか、そういう視点を中途半端に持つのはよくありません。

残念ながら好かれる人は自然にしていても好かれるのです。
自然にしていては好かれない人が、「こうしたら好かれる」という記事を読んでそれを表層的に実行しても不自然に見えるのです。

したがって、こういう記事は自然に好かれる人にも、自然にしていては好かれない人にも役に立ちません。
こういう記事をたくさん読んでも好かれる人にはなりません。

本当に所作を美しくしようと思ったら、茶道でも華道でも着物の着付けでも、日本古来のものを習えばいいと思います。
伝統的なものには、こうするんです、と決まったことがたくさんある。
最初は言われた通りにするしかない。
やっているうちにその意味がわかってくる。

そういうものには深〜い栄養があります。

「7つのクセ」的なものを愛読する人は、そういう面倒なことはしたくない。
文化の美しさとかもわかんない。
だから、ただですぐに読めるブログで間に合わせる。
そういうニュアンスしか感じないのです。

そもそも、こうしたら好感を持たれるのではないか、と考えていくと没個性化するのです。
なにしろ、万人に好かれようとする努力するわけですから、角が丸くなってくる。
この没個性化戦略は、有利でない、ということを書こうと思います。

面白いから戦略といってみますが、要するにいちばん安易に流れるとこうなるわけで、何も考えていない人はこの作戦をとるわけです。

僕は編集者をしていたので、売れる小説について考えたときに、このことに気づいたのです。

誰にでも70点で評価される小説と、8人まで0点の評価でも、2人が100点の評価をする小説。
人が小説を買うときはシビアなもので、自分にとって85点以上でなければ買わないとする。
そうすると、前者は一冊も売れない。
後者は2冊売れる。

平均点でいうと、前者は70点。後者は20点。でも結果は後者がいい。

人が交際相手を選ぶとなると、小説を選ぶよりシビアですから、理想的には90点以上取ったほうがいい。
だから平均点にとらわれ、嫌われることを恐れている場合ではないのです。

もちろん、言葉遣いが美しくないとか、がさつなことを直さなくていい、ということではないのです。
欠点は「和らげ」ながら、でも長所をのびのび発揮できるようにしないといけません。

没個性化のこと、違う観点で続きます。
JUGEMテーマ:恋愛/結婚


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