INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
バリ日記2 猿とワヤンと大雨
【モンキーフォレストと猿の絵の難しさ】

モンキーフォレストは200円(面倒なので文中1万ルピア100円)でたくさんの猿に会える。
また中に寺もあって、そこここにある彫刻も面白いよいものばかりだ。
1〜2時間くらいの散策はお勧めできる。
それ以上は猿好きかどうかによるだろう。

ここで僕はペンで猿の絵を描こうとしているが、ひどく難しい。
猿はよく動く。
顔や手足もよく動くが、移動することも多い。

それを一瞬でとらえるのは絵の練習になる。

写真で撮って描けばいいと思うかもしれないが、猿が猿らしく写っている写真を撮るのはけっこう難しい。

じつは猿というのは、僕らの中に強固に類型化されたイメージがあって、それを実際の猿に投影しているのだ。
だから、猿の写真を見て猿らしいと思うためには、そのイメージに合わせた写真を撮る必要がある。

絵も同じで、猿の類型的な描き方を逸脱すると、どうにも猿らしくない。

一体、僕らは自分で思っているほど猿を知っているのか?
ただ知ったつもりで投影していないか、というのは、けっこう深遠なる疑問である。

猿の難しさは、表情がなまじ人間に似ているところにもある。強い擬人化の力が働く。これは投影とは似ているけれども、ちょっと違うベクトルだ。

おじいさんのようだ、とか、かわいい、とか、いじわるだ、とか、ずるそうだ、とか、猿の表情に何かを読み取ってしまうというのは、記号化しようとしているということであって、それはそれでまた別の投影が開始される。

猿の描きにくさは、さらに自在に動く手足と毛深さにある。
猿の手足は可動性が高く、どう動くか見当がつきにくい。
立って歩くし、四つ足で走る。木にも登る。

しかも、その手足が柔らかい毛に埋もれてしまうから、じつにつかみにくい。どう描いてもそれなりに見えるということならいいが、そうもいかないだろう。

そんなわけで、いよいよすることがなくなったら、猿でも観察したり絵を描いたりしてすごそうと思う。

たぶん猿が描ければ人間なんか楽々描ける。
猿ほど表情も動作も機敏でなく、多様でもないからだ。

そんなわけで、モンキーフォレストに深入りするために今日虫除けスプレーを買ったのである。

殺虫剤ではなくて、自分にかけるものだね、とコンビニのお兄さんに何度もジェスチャーで念を押したのである。

【カフェ・ワヤン】


高名かつ定評のあるカフェ・ワヤンにて昼食。目と鼻の先にあるのはチェックしていたのだが、初めて入った。

ワルン(食堂)より高いけれども問題なし。

エスプレッソがうまい。
これは期待できるぞ、と思ったが、メニューの選択はよくなかった。
チキンカレーとビーフサラダ。

バリの、そしてたぶんインドネシアのカレーは、パンチがない。インドに比べても、タイに比べても、日本に比べても、淡く上品な味。それは大部分の日本人がカレーに求めるものとは違うだろう。
このカレーが好きな人はいると思うが、パンチのある味が嫌いな小数派かと思う。

じつはチキンカレーはバリに来てから、これで二度目。もう食べないゾ。

サラダはボリュウムあり過ぎで味が濃くビーフが多い。
パンもついてる。これで一食分だ。サイドディッシュには不適切な関係。
こうしてあれこれ食べたくなるから、一人だと食べ過ぎる。シェアすることができないから。

しかし、味の骨格はすごくしっかりしていると感じるので、何回か研究してみようと思う。
アソート(盛り合わせ)メニューがあったので、次回はそれを攻める。

そして、カフェ・ワヤンには一人美少女がいた。
青い制服に対して、一人白を着て、おっとりしているから、経営者の娘か孫かもしれない。

だからどうした、と言われても困る。
行ってみようというモチベーションの一つだ。
ぜひ写真を撮りたいものだ。

勘定に15パーセントの税金がついていた。
老舗の風格というものだな。

【雨】

今日は午後から雨。

小降りであったり大降りであったり。
やはり雨季なのだろうか。
調べないで来てしまった。
そういえばタイも雨季だから、同じで不思議ない。

自分の内側の季節で動いているから、雨季だから来ないとか、そういうのないな、今のところ。

しかし、こちらの雨は土砂降りになったあと、一時間くらいで止むものと思っていた。今日はもう四時間くらい降り続けている。こういうしつこい降りは異常気象だと、タイでは言われていた。こちらではどうなのだろう。

やや疲れ気味なので今日はあまり動かない日と決めていたから、雨はちょうどいい。
朝、モンキーフォレストに行き、カフェでメールチェック。昼、マッサージを受けた。飯を食って昼寝。水彩画を一枚。

十分かい?

夜のダンスは観に行きたい。それまでにやまないとちょっと困るな。
傘がない。

雨が激しくなった。

……(2時間経過。

6時になっても土砂降りなので、宿にアンブレラを借りにいく。
ところが余分はないから、他の者が帰ってきてから、という。

日本のような傘余り現象はない。

今、車が帰ってきたようだ……

それにしてもこの降りでは、傘があっても出にくい。

傘が来た。

7時には雨を衝いても行くとしよう。
公演は中止しないだろうな。

中止だった……

【お隣】

隣のフランス人たちは去った。
今朝はウクレレを弾いていて、それはいい感じだったんだが。

2時頃、昼寝をしているとドタバタっ!! という音がして一瞬騒がしくなった。
雨に降られて戻ってきたのではなく、急いで出立したのだ。
12時のチェックアウトタイムをかなり遅れているが、それはnot my business というものだ。

いなくなって7割はうれしいが、2〜3割さびしいような。
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Comment








昨日はなぜか肉の日で、昼はステーキ、夜はポークリプ行ってしまいました。日本だったらレストランで3800円といったところが1000円ちょっと。
安いの食べても、サイドオーダーとうまくはまらないので、どかーーんと行ってみました
from. 村松恒平 / 2011/11/11 7:29 AM
ヒンドゥーのバリで、ビーフサラダ⁈に、ちょっとビックリ。まぁ、インドでビフテキ食べまくったので、有りとは思いますが。
タイは雨期の最後にドカ雨が降ったようね。これから乾季…の筈だけど、もう最近気候変動が凄くてアテにならないとも聞きますね。
楽しんでください。リゾートはリラックスするためにあるのですから。
from. LaLa / 2011/11/10 4:05 AM
レストランでの支払いは チップありますか?

サラダといってもそれはたぶん一食分ですね。
副菜ではなく 立派な主食です。
アメリカでも サラダなんだけどそれで一食分という一品があります。
感覚の違いということなんだけれど 初めて出会うとびっくりしますね。
from. Mitsuko / 2011/11/10 2:37 AM
僕は晩ご飯でもガドガド(インドネシア風サラダ)とビールですましてた気がしますんで、サラダっていってもサイドディッシュじゃなくてワンプレートの軽食なイメージなんでしょうね。
from. Mr.Spice / 2011/11/08 9:09 PM
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