INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
現代うつの一傾向 3
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さて、開く、閉じるという言葉で語ってるのは、自分の中に入れる情報量、エネルギーを制御するということです。

身体の健康には食事が大切でしょう。
心の健康にも、何をどれくらいインプットするかをコントロールすることが必要なのは当たり前のことです。

ジャンクフードばかり食べていたら、身体を悪くしてしまいます。
しかし、現代の日本は情報のジャンクフードで溢れかえっています。
洪水のような状況です。
それを刺激の強さだけに惹かれて、次々に自分の内側に取り込んでいけば、当然大きな影響がでます。

人の心、精神のことを「内面」と呼びますね。つまり、外側と区別されたはっきり区切られた領域があるわけです。大切なのは、そこに入れる情報、エネルギーの質を吟味すること。
自分で消化できる量をコントロールすることです。

だから、引きこもりから復帰したい人は、いっぺんに無理に多くの人と出会い過ぎてはいけないのです。
しかし、全く人間関係を切ってしまってもいけません。
それでは必要な栄養が入ってきません。

これはリアルで人と会うということです。
引きこもってネットだけをしているのは、よいインプットではありません。
人に会うことは、その人の雰囲気、声、姿、そういうあらゆる情報を受け取ることです。
音楽だって人はライブ会場に行くでしょう。
DVDで見られるからライブは必要ない、という人はあまりいません。

ネットで言葉のやりとりをするだけでは、そういう大切な栄養分が欠けてしまうのです。

だから、少人数でいいから実際に会って話して、気の許せる相手というのを持つべきです。

今は、人と人は用がないと会わない、という時代になって来ました。
社会人だけでなく、若い人でもわりとそういう感じがありますね。

私の若い頃は、友人関係というのは、意味もなくダラダラといっしょにいたりして、くだらないことを言い合ったり、ときどきはまじめな話をしたり。
気が合う、というだけでいっしょにいて、別に用なんかなかったのです。

大人たちだって、地域社会の中でもっととりとめのない世間話などをしていた気がしますね。

そういう一見ムダなことの中に、人が生きていく大切な要素があるのです。
タムロする、という言葉がありますが、いろんな人が無意味に集まっている、というのは楽しいし、意外といいことがあります。

記録映画で見ますと、ボサノバというブラジル音楽の発祥も、音楽仲間が金持ちの友人の家でタムロしたり、つるんで遊んでいた、という場があって生まれてきたようです。
創造というのは、ムダとか無意味の中から生まれてくるのです。

意味や効用があることだけで、人が会うだけではつまらないのです。
それはビジネスに分類される人の会い方。

そういう発想でちょっと人との接点の持ち方を見直してみてください。

(この項、続きます)















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