INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
霊のシミュレーション
 もし霊がこの地上に存在するとしたら(仮定法にしておきます)どのような存在形態をとるでしょうか?

『ゴースト/ニューヨークの幻』という映画がありましたが、この中では、ほとんど普通の人間の姿で出てきました。ただし生きている人からは見えないし、声も聞こえません。生きている人に触れようとしても、触れることもなく透過してしまいます。

『シックス・センス』でも、『クリスマス・キャロル』でもそうでしょう。
人の姿をして自由に移動できる、というのが西洋の通俗的な霊観念のようです。

もし霊がそういう存在であれば、スケベな男性は、死んだらみんな女風呂を覗きにいくでしょう。ミュージカルや格闘技、コンサートなど行き放題です。
しかし、実際はそういうことはなさそうです。
霊は透明人間ではありません。

そもそも霊が移動できるか、ということが疑問です。
日本の幽霊は足がありませんね。これは寄って立つ基盤がない、ということと、移動ができないことを表しています。
地縛霊、という言葉もあります。
だいたい幽霊というのは、出る場所が決まっています。
その人の縁がある場所です。

そして、霊には見ること、聞くこともできないでしょう。
私たちの五感は、身体に依存しています。
見ることは、眼球のメカニズムと、それにまつわる脳神経などの器官によって、映像処理されています。他の五感も同様です。
身体という物質的な根拠を失えば、五感もまた失われます。

そして、脳に依存する記憶というものも失われます。

五感から刺激がない状態。
そして、自分を確認する記憶もない状態。

そういうものが霊だとすると、その状態で「私」という自意識を持つことができるでしょうか? 

(続く)

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霊の理解 / comments(4) / trackbacks(0)
Comment








私は霊は「エネルギー波」ではないかと思っています。思念も同様に。思念のエネルギーが変化したものかもしれません。物理には全く疎いので、言葉の定義は物理学の定義とずれているかとも思いますが。
霊のエネルギー波は発信のみで、私たちは受信できる。ある人はいろいろな波を受信でき、ある人は特定の波だけ受信できる。またある人は受信などできないと思い込んでいて、仮にそうしたシグナルがあっても無視する。

名前を忘れてしまいましたがドイツの社会心理学者が、「虫の知らせ」のような超常現象に興味を持って、そうした体験をかなりの数集めて考察した本を読んだ事があります。「エネルギー波」はその考察の受け売りです。
from. midori / 2009/11/06 4:07 PM
記事とつながりがあるかどうかわかりませんが、「虫の知らせ」というのはどうして起こるのでしょうか? ただの偶然なのでしょうか。
from. NS / 2009/11/04 11:14 AM
メルマガも楽しみにしてます……
from. / 2009/11/03 6:55 AM
真実はわかりませんが、私は霊は移動できると思います。
確かに地縛霊は、その地に縛られているから地縛霊ですけど、浮遊霊っていうのもいるでしょう?
もっとも三次元の世界では動かないと移動できませんが、そもそも次元が違うで、どこでも行けるという感覚なのかも。

以前、PTAでご一緒した小学校の父兄の方がご自宅で自殺したのですが、なぜか近所の我が家の階段の壁に出没しておりました。
その家からはこっそりと引っ越したので、今、あのおじさん霊がどうしているのかはわかりませんが。

成仏してない霊というのは、私たちが夢の中にいるような状態と同じじゃないのかな?と思うことがあります。
夢の中で、自分が見ることも聞くこともできないとは思っていないでしょう?
もちろん、現実は見えても聞こえてもいないわけですけど、自分は気づいていない。
で、現実世界を都合よくはみているような気がします。
from. hami / 2009/11/01 9:55 PM
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