INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
占い依存の危険性
 いわゆる占い依存で、自由意志どころか自分の輪郭すら怪しくなった状態の人を描きましたが、こういう状態がいわゆる「低級霊が憑きやすい」状態です。
そのことが書きたくて霊の話を書いたのです。

走行をやめると、自転車でも安定を失ってふらつきます。人が方向性を失うというのは、世の中で思われているより、恐ろしいことです。
もし、国家が政治、経済、軍事のイニシアティブを完全に捨てて、他の国に言われるがままに右往左往していたら、他の国に容易に乗っ取られてしまうでしょう。
たいへん無防備な状態です。

人の五感は顔に集中して前を向いています。
歩く、走るという行為も、前進するようにできています。
病人でも寝たきりになると、回復することが難しくなります。
つまり、前に進んでいる状態が人としていちばん自分の機能を生かしていて快適なのです。

前進というと、軍隊や学校での行進を思い浮かべるかもしれませんが、あんなに足並みや速度を揃えなくていいし、行く方向も自分の目標でいいのです。

要するに、人は少しでも前進していないと不活性になります。生命力が衰え、体力も精神力も落ちていきます。そうすると、精神的な免疫力も衰えるのです。
占い依存では、そういう状況が訪れます。

占いでも、自分が何かをしたいけれども、そのためにどうしたらいいか、というような問い方であればいいかもしれません。本人が最終的な判断を手放さなければいいのです。
しかし、それができる人はかなり安定感の強い人です。安定感の強い人の大部分は、そもそも占いに近づきません。
「自分はどうしたらいいのでしょう?」「自分は誰でしょう」と占い師に尋ねはじめたら危ないのです。

そのような状況は、本当に誰かに乗っ取ってください、と言っているようなもので、人につけこまれなければ、「低級霊」につけこまれた状態になりやすいのです。

(続く)

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意識と無意識 / comments(5) / trackbacks(0)
Comment








>「自分の知らない自分に出会えるかも」
という期待感に他ならない!と(自分の場合は)思います。

それありますね!

わたしは欲深だったから占いに依存してたのかも……と思いました。
from. / 2009/10/31 11:04 AM
いつも楽しみにしています^^


>「自分はどうしたらいいのでしょう?」「自分は誰でしょう」と占い師に尋ねはじめたら危ないのです。

とありましたが、正直告白すると、こう質問をして回答をもらえるほど人生って簡単じゃないから、もしもそう教えてもらえるとしたら楽だよなぁ〜って思ったことあります。


ちょっと眠いのもあって、支離滅裂なことを書いてしまっていたらすみません。


カウンセリングというのも何度か受けたことがありました。


話すことで何か突破口が見つかるかも・・・という気持ちだったと思いますが、
「あなたはこうしたらうまく行くでしょう」
みたいな道しるべを示してもらえるような期待感もあったと思います。


専門家が自分を見たら、正しい(私に合った)生き方を示してくれるんじゃないかっていうような。だから占いに対して抱きがちな気持ちってとてもわかります。


今でこそ占いにお金を使うことは(例の店先の掌を差し伸べて占ってもらう100円の物以外は)ないですが、占う前にいつもドキドキするのはまさに

「自分の知らない自分に出会えるかも」

という期待感に他ならない!と(自分の場合は)思います。


占いからちょっと離れてしまうのですが、
当時カウンセリングを受けたくて仕方なかったとき、
今の自分を培ってしまったものが何なのか、
(何が原因でこんな自分になってしまったのか)
その犯人探しをしたくてたまりませんでした。

親の育て方だったのか、家庭のあり方だったのか、
どこでどう自分がへし曲げられてしまったのか、
それを客観的に見て教えてほしい!という気持ちが
とても強くありました。

そしてそんなことばかりを考えて生きていたように思います。


それからいつの間にか10年20年が過ぎて40代も半ばになって、
いつの間にかその犯人探しなどやめてしまっている自分がいます。

解決したのかどうかちょっとよくわからないのですが、
ただ単に他にもっと重大な(急を要する)ことがどんどん出てきて
優先順位的に後回しになってしまっただけかも知れません(笑)。


そんな間に

「まーいっか!」

というような具合になってきてしまったのです。


そして私は女性なので、40代になるまでに
「美」という観点から、その移り変わりに
何度となく焦りとか絶望とか恐怖とかむなしさとか、
そんなものを感じてきました。

特に30代の頃はかなり敏感に感じて、
小さかったこどもたちもだんだんと年頃になるのとリンクして
世代交代をひしひしと感じ始め
あー、自分の時代って自分が思うよりとっくに
終わってる????
なんて思ったこともよくありました。


今から思えば無理もなかったと思います。
だって、20代も30代も自分の人生では初めての経験ばかりで、
おまけにヨチヨチだったこどもたちが、
あんなにキラキラ輝く娘になっていくなんて、
想像もしなかったことだからです。


要するに私はいろんなことに戸惑ってしまっていた!


女として終わってしまう・・とか、
世代が交代して行くことに対応しきれない気持ちがあって、
そんなときは街で若い子たちとすれ違うときですら
萎縮したような気持ちになってしまいました。
人間としての尊厳も同時に失われていくのかなと
怖くなりました。

周りに価値観を合わせれば合わせるほど、
自分の存在がどんどんわからなくなってしまったように思います。



・・で今この年になって、

「じゃあ若い頃に戻れたら戻りたい?」

と聞かれれば、
若いって本当にキラキラしてて素敵で見惚れてしまうけど、
私は今の私のままで別に若い頃に戻りたくはないなって思います。


若い頃はいろんなことが理解できなくて、
今より何だか苦しんでいたから。
もうそんな頃には戻りたくない。


・・・占いとはちょっと話がずれてしまったみたいですが、

>「自分はどうしたらいいのでしょう?」「自分は誰でしょう」

と占い師に尋ねるほどには、昔ほどには迷っていないかもなぁ〜と思った・・・


そんなことを書きたくなりました^^
長くなりましてすみません。


でもこんなことを書ける場所は他になくて・・・。
それで語らせてもらいました。


読んでくださってありがとうございました!
これからも興味深いお話、楽しみにしています^^

from. / 2009/10/31 2:57 AM
>この「心が大事」プロジェクトにこそ国家予算を付けて欲しい

ホントにそうですね。


>前に進んでいる状態が人としていちばん自分の機能を生かしていて快適

とは、素晴らしいです。

物心ついたら一番最初に教えるべき!
(教わらずともわかることなのかもしれないが、少なくともわたしはわからなかった)
from. / 2009/10/30 10:47 PM
その低級霊は、人間(生霊)も含むのでは…(; ̄д ̄)

概算要求どうのこうの、とニュースで言ってますが、この「心が大事」プロジェクトにこそ国家予算を付けて欲しいと思う今日この頃です。
from. Mr.Spice / 2009/10/30 8:03 PM
 あ、拝読中です。そのことをお伝えしたく、コメントした次第です。
 くれぐれも、お体にご留意を。ではでは。
from. ワタナベ / 2009/10/30 5:41 PM
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