INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
霊的な領域
(挿入的に)


霊的な領域について、今まで触れなかったけれども、占いについて語る流れで、このブログの立場を明らかにしておきます。
今まで読んできていただいた読者の方にも、ある程度、心についての概念ができて来たと思うからです。そのような土台なしで霊について語るのは、有害です。

霊的現象が自然科学的現象として存在するかどうか、一般的な議論は必ずそこに行くのですが、このブログでは物事を心という観点から見るので、自然科学という目から見た世界とは一線を画します。

古今東西、霊についてはじつにさまざまな書物が書かれてきました。また、科学の時代と言われる今日でも、テレビで霊に関してさまざまな興味本位の番組が作られています。
また仏教その他の宗教の葬儀なども霊を前提としています。
つまり、人間的な現象として霊は確実にあります。

「霊など存在しない」と主張する人も、主張した時点で、一つの心理的な現象を起こしているといえます。
心理的に見れば、そういう現象は確実に存在するのです。

そういっても「結局、自然科学的に見てお前は霊が存在すると思っているのか?」と単純なことを聞きたい人が多いと思うのです。
それにあらかじめお答えするとすれば、私としては、全否定でも、全肯定でもありません。
たいへん厳密な定義づけをした上で、「こういうものとしての霊は存在するだろう」ということは言えるでしょう。
しかし、世の中で「霊」として流通しているもの一般を肯定していると思われるとたいへん困ります。
「要するにどうなのよ?」と聞いてくる人は、人の細かい定義など最初から聞く気がない人なので、そういう人のモノサシの上で何かを語るというのはたいへん難しいことになります。

また「います。私は毎晩お話しています」という人とも、存在を定義するというような話にはなりません。

つまり、霊をめぐる言説というのは、わりと乱暴に放置されていて、語りたい人が好きなように語っている、という現状があるわけです。

また「霊の言葉を聞く」というような人がいますと、つまり超越的な存在を背景にして反論不可能な事柄を語るということに関して、占い師と同様のものがあります。
これは占いの世界以上に魑魅魍魎が跋扈する世界ですから、世間の人が「触らぬ神にたたりなし」と嫌悪するのはとりあえず、当然の態度と言わなければなりません。

しかし、「心が大事」的には、こういう世界についてもシームレスに語っておくのは大切なことであると考えました。一般の心理学は自然科学に依拠していますから、霊的な領域は病理としてしか語ることができません。
つまり、一般人が霊について正確に知る機会がなく免疫がないために、あるときじつにレベルの低い言説にころっと参ってしまうことが多いのです。
これはいい状態ではありません。

いわば、その免疫的な認識をこれから少しずつ展開して行こうと思います。

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Comment








本気で戦ってみると、敵の往生際の悪ささえ感動できたりするものだ。ゴキブリとか。
参拝手順は守りましょう。神様の心が広いとは限りません。
from. / 2009/10/27 5:10 PM
「神様学入門」を図書館で読みました。大変面白かったです。ブログで「今の」村松さんがどういう具合にスピリチュアルな分野をとらえていくか、興味があります。楽しみにしていますね。
from. 海巳 / 2009/10/27 4:16 PM
待ってました!
from. / 2009/10/27 12:55 PM
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