INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
占いと占い依存(3) 意識と無意識14
 昔、一回の見料が5万円という占い師と会ったことがあります。
テレビに出るような有名人ではありませんから、最初は高額な見料に客が来なかったようです。
何か月もしてから初めての客が来たといいます。

「相談の最後に、客の気になることを一言つけくわえるのです。そうすると、客は必ずリピートします。それからだんだん客が付き始めたですね」
と彼は言っていました。
そういう心理的な技巧を使うのです。

細木数子も、タレントや芸人の顔色を見て、隙を見つけるとガツンと悪いことを言っていました。
そういう手練手管と知って相手にしないタレントもいましたが、あきらかに怯んだり顔色が変わるタレントもいました。そういう人は、収録後に「細木先生〜」といって、たぶん一回何十万という相談料を払う顧客になるのでしょう。
あー、テレビに出て、出演料を取る上に露骨に営業までしているよー、と思って見ていました。
したたかなものです。

占いという超越的なものを背景に、相手の運命を操れるようなフリをして、言い放題、やり放題です。
気の弱い人であれば、骨までしゃぶられてしまいます。
無防備に近づくものではありません。

占いのいちばん恐ろしいところは、運命を超越的なものに委ねて自分の意志を失ってしまうところにあります。

次回はいよいよその本質に迫ります。


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占いと宗教が似ている、と言われていますがその謎が少しずつわかってきました。
from. / 2009/10/25 8:13 PM
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