INNER LIFESTYLE DESIGN
 〜ナチュラルに生きる方法論序説
はじめに  心のフィットネスということ
 心は目に見えないものです。
だから、心について考えたり語ったりするのはむずかしいのです。

目に見えるものなら、「これはコップです」といえば、みな同じコップを思い浮かべるでしょう。
でも、「これが心です」といったときには、それが目の前にいる人の心であっても、誰もが同じ概念を持っているとは限りません。

日本の学校や、教育システムでは、心のことは教えてくれないし、心の仕組みの基本を理解した教育をしているとも言えません。だから、心に対して一般の理解がたいへん低いレベルで、しかもバラバラです。
心は自由であっていいのですが、理解のレベルが低いのは、あまりいいことではありません。

心の基本をあまりに知らないと、すぐに心が疲れ、病みやすくなります。

機械でも、道具でも、その性質に合った使い方をしないで無理をすると負荷がかかってうまく動かなくなったり、壊れやすくなるでしょう。心も同様で、自然でいちばん理にかなった動かし方があるのです。
心は機械でも道具でもありませんが、一定の性質を持っていて、それを理解してつきあう必要があるということは共通しています。

理にかなっていることは、自由であることと矛盾しません。むしろ理に適っているときに、人は自由に動けるようになります。

それは、最近流行っている身体のフィットネスを考えてみればわかります。
フィットネスでは、身体の構造や生理を理解して、最も合理的に最善の状態に整えようとするでしょう。
不合理な身体の動かし方をしていると、疲れやすく、あちこちが凝って、病気にもなりやすくなります。
だから、より活動的であるために、人はさまざまなエキソサイズをするのでしょう。

身体と同様に、心もまず構造や性質を理解したときに、初めて正しいあり方がわかる、ということです。

このサイトの目的は、心についてなるべくシンプルでわかりやすい共通の基本概念を提示することです。

そんなことを少しずつ始めていきます。
よろしくおつきあいください。




村松恒平書店
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